「地獄の門」と呼ばれる、ロダンの彫刻作品「扉」は未完に終わる。
ロダンの遺した「私の立像は自分で道を切り開く」という言葉と、一生認知されなかった息子オーギュスト。父の人生を辿って行くと浮かび上がる二人の女。自身の母でありロダンの妻ローズ・ブーレと弟子でありながらロダンを愛したカミーユ・クローデル。
父の視線の先に自己を見つめ そうして現れる「地獄の門」
孤独と苦悩と葛藤と
人生の道半ば 正道を踏み外した者たちは何故、丘に登る望みを捨てたのか。
全公演、無事に終了いたしました。
お客様、スタッフさん、共演者の方々に感謝いたします。
四月より、日本劇作家協会会員となり、劇作家としての初の作品。
自分の選択した言葉が文字となり、その世界が現実に生まれる喜びは格別でした。
たくさん勉強させていただきました。
これからも大きな大きな野望に向かって書き続けて参ります。
そして、闘いながら、可能な限りその世界に生き続けて参ります。
今後とも、応援よろしくお願いいたします!
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